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地震に強い
家づくりにおいて、耐震性を確保するためには、
- 必要な耐震壁をバランスよく確保する
- 耐力壁に見合った性能を持つ軸組接合部
- 鉄筋コンクリートの連続する基礎と緊結する
この3つの要素を確保することで、地震に強い家を可能にします。
強靭な柱「JWOOD LVL」を使用しながらJWOOD工法で家づくりをすることでこの要件を満たし、従来の工法とは異なった性能を発揮します。強靭な柱「JWOOD LVL」
- バラつきのない品質
- 木材の内部までしっかりと乾燥
- 長期的な寸法安定を実現
- バラつきのない安定した強度
- 「基準強度」を上回るめり込み性能
- JAS認定に裏付けられた安心の強さ
JWOOD工法
- 今までの軸組工法の弱点を克服した
新しい軸組工法 - 専用金物使用により接合部の強度が高くなる
- 十分な乾燥により、接合部の長期的な緊結を実現
- 挽板を重ねて造られた集成材で、亀裂の心配なし
- 地震でもしっかりと釘を保持
- 柱だけではなく壁も耐震壁使用
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長持ちする
日本独特の気候風土に適し、職人の高い技術力と経験から、日本人は長く木造住宅に慣れ親しんできました。
特に檜の家を建てることは日本人にとって一つのステータスになっており、加えて檜の特性から害虫を寄せ付けないため、家を長持ちさせるうえでも好まれてきた材料といえます。しかし近年では良質な檜の確保の難しさ、建築基準法が改められたことにより、ほとんどのケースは工場や建築現場で薬剤処理することで耐久性を確保しています。
ワンズキューボでは工場で乾式注入したJWOOD EX木材使用。
少なくとも75~90年の耐久性が認め有れています。乾式注入材 EX WOODって?
建物に使用する木材の薬剤処理の方法には3通りあります。
- 乾式注入
- 湿式注入
- 現場塗布
従来では、現場塗布をすることが多く、そのどれもが薬剤の水分が蒸発する際に「成分」も少しずつ失われ、10年程度で効果がなくなってしまうことが大半です。
しかしJWOOD EXは高圧で材の中心部まで注入する乾式注入方式ですから、半永久的に薬剤の効果を持続します。またJWOOD EXで使用される材料の植林~出荷まで全て工程を一貫して作られているため、いつどこで作られ、加工された材料なのかを説明することができ、品質管理も徹底しています。
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省エネ、創エネに最適
省エネ性能を十分に発揮するためにはまずそれを実現するための十分な器づくり(家の環境)が必要です。
住宅の基本性能を確保するうえで、「高耐久・高気密・高断熱・計画換気」の4つの要素はとても大切です。
またそれらの4つの要素がバランスよく保たれて初めて省エネが目指せる環境にあるといえるでしょう。そんな4つの要素を満たすためには何が必要なのでしょうか?
それは長い時間が経っても狂いが生じず、すき間のできにくい構造材を使用することが必要です。
そして、それにぴったりなのが、JWOOD EX材。
時間が経過しても耐久性に優れたJWOOD EX材が気密性の高い空間を保持する役目を果たします。気密性がもたらす4つの効果(省エネ)
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- 熱の損失が少なくなる
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建物の気密性が悪いと、隙間から空気が出入りします。
そうすることで、暖気の流出や、冷気の流入が増加し過ごしにくい環境になります。
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- 断熱材の断熱効果を補完する
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断熱材は静止した空気の断熱力を利用して断熱効果を上げています。
したがって壁体内部に外気が侵入する構造では、いくら暑くても効果を発揮できません。
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- 壁内結露を防止する
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気密性が悪いと、隙間から空気と共に湿気も出入りします。
冬季はこの際に外壁内などで結露が生じ、これが家の木材を腐らせてしまいます。
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- 計画的な換気が出来る
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建物の気密性が悪いと、隙間風が発生し、換気量が一定になりません。
必要換気量の確保、換気経路の明確化など、計画的な換気を行えます。
太陽光パネル設置にも耐えられる重屋根設計(創エネ)
創エネな家での多くの仕様事例は、太陽光パネルや太陽熱パネルの設置です。
比較的手が手軽に設置できることや国や自治体の補助制度も後押しとなり年々増加していっています。
しかし太陽光パネルのように重量物を屋根面に設置しても、建物の構造がそれに耐えうるものでないと問題です。私たちは構造チェック・構造設計の段階から、必要な強度・体力を満たしているかどうか?など、細かい部分まで配慮したご提案を致します。
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エコな家
環境問題に対する意識が高まるにつれ、木の伐採に対する否定的な意見が多くなっています。
しかし、正しい林業、正しい森林経営をすることで森林資源を保全しながら、森林面積を減らすことなく、
一定の周期で毎年一定量の木材が永続的に収穫できる状態に保つこともできるのです。木材は唯一再生可能な工業資源なのです。
そしてその木材は、光合成によって大気中のCO2を吸収し、炭素を樹体に固定して、酸素を大気中に排出します。
また木材製品になっても固定された炭素の貯蔵庫として省CO2に貢献します。